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デンタルリンスとは
33.デンタルリンス

最近、テレビコマーシャルなどで、デンタルリンスという言葉が聞かれるようになりました。 サンスターのデンタルリンス「GAM」ガムが有名でしょうか?それともリステリンですか?

そもそも、デンタルリンスとは何かといわれると、あやふやですよね。

リンスと言うと、髪の毛のリンスを思い出します。髪を洗った後にリンスをすることで、 髪の毛を良い状態に保つ役目があるものですね。
それなら、デンタルリンスも、歯をしっかり磨き、歯の汚れや細菌をしっかりと落とした上で、 使用すれば歯や歯周組織組織を良い状態に保つものということでしょう。 “リンス”という言葉を使う意図からすれば、この解釈で良いはずですね。

でも、待って下さい。もしかしたら、多くの日本人は、 「歯の汚れをしっかりと落とすためにデンタルリンスを使っている」 のではないでしょうか?もしくは、 「虫歯予防のために歯磨き後に使っている」という人でしょう。
これは、大きな間違いです。誤解をしています。 これでは、きたいしている効果はありません。その理由を説明しましょう。

まずは、リステリンなどの消毒薬ですが、これは、分子量が大きい為にプラークの中に進入することはできません。 プラークの中の細菌を殺す事はできないのです。

では、消毒薬の効果は、ないのか?というと、それはあります。 ただし、プラークの外の細菌に関してです。 つまり、歯ブラシによって除去されたプラークに対して消毒効果があります。

しかし、歯から取れた細菌は、うがいすれば洗面所に流れてしまうのでは?
その通りです。流しに流してもいいし、菌を殺してから流してもいいのです。

何故、消毒薬はプラークの中に入らないのかというと分子量が大きい為です。大きすぎて入りません。 さらに、プラークは、水に溶けない性質を持っていますので、 水に溶かした消毒薬では、肝心な細菌を殺す事はできないのです。 あくまでも、歯ブラシによって徹底的に除去された歯の表面や口の中の粘膜の消毒に使うものですので、 デンタルリンスに過剰な期待はしないで下さいね。

では、汚れを落としに効果のある洗口剤はないのかというと、・・・それが、あるのです。
ここの歯科医院で手に入ります。これを一度買った人の多くは、口臭にも効果があるということでリピーターになるそうです。

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